9月14日(木)住職は石川県輪島市にある曹洞宗大本山總持寺祖院「御正忌」の焼香師として勤めてまいりました。以前HPにも掲載いたしましたが、「御征忌」とは、大本山永平寺や同じく大本山である總持寺の開山忌(ご開山様の祥月命日忌)のことで、大本山總持寺祖院では9月12日から15日の4日間、全国の末派寺院が本山に上山してご開山瑩山禅師さまに報恩の誠が尽くされる大行事です。
この「御征忌」の期間中、全国寺院の代表が大本山の禅師さまに代わって導師をつとめる大役を「焼香師」と呼びます。
焼香師という大役を拝命し、おかげさまで、なんとか無事に勤めてまいりました。
ご一緒にお参りをしていただきましたご寺院さま、檀信徒の皆さま方、心からお礼申し上げます。
あれから早や2ケ月近くが経とうとしております。礼状、記念品、写真の発送や事後処理など諸々終わり、ようやく一息ついているところです。ということで、今回から数回にわたり焼香師や檀参の様子をご報告したいと思います。
祖院焼香師檀参道中記(其の1)